令和７年度市町村支援の全体像
ゼロカーボン塾
＜ゼロカーボン塾とは＞
道内市町村職員を対象に、地域脱炭素に係る政策形成と地域協働を学び、また市町村間のノウハウ共有に繋がるネットワーク形成を図る研修事業です。
テーマ別研修の開催
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国、道の脱炭素関連補助金
【環境省北海道地方環境事務所からの情報提供】R7国補正予算案における関連補助事業のお知らせ
①【地域脱炭素実現に向けた具体施策実装支援事業のうち、再エネに係る促進区域等の設定に向けたゾーニング等に対する支援】
概 要：自治体による再エネに係る促進区域等の設定に向けたゾーニング等の取組（地域の特性に応じ
た適正な環境配慮に係る情報収集、自然環境等調査、マップ作成等）に対する支援を行い、
地域における再エネの最大限導入を図ります。
補助率：3/4、上限2,500万円
備 考：Ｒ８当初概算要求では陸上風力のみを対象としておりますが、補正予算案ではすべての再エネ
が支援対象となります。
事業詳細は検討中ですが、今年度事業においては事業実施地域のすべてが保全エリア予定地と
ならないことを審査における確認項目としておりますため、ご留意いただければと存じます。
②【防災拠点や避難施設となる公共施設への再生可能エネルギー設備等導入支援事業】
概 要：公共施設等への再生可能エネルギー設備等の導入を支援し、
平時の脱炭素化に加え、災害時にもエネルギー供給等の機能発揮を目的としています。
補助率：都道府県・指定都市：1/3
市区町村（太陽光発電又はCGS）：1/2
市区町村（地中熱、バイオマス熱等）及び離島：2/3
備 考：今年度の「地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する公共施設への自立・分散型エネルギー
設備等導入推進事業」と同様の事業です。事業詳細は検討中です。例年どおりであれば、国会
で承認された場合１月下旬～２月上旬頃、４月頃に公募が実施されるかと存じます。
③【建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業のうち、クーリングシェルターの普及に向けた高効率空調導入支援事業】
概 要：既存建築物に熱中症対策等にも資する高効率空調等を導入してクーリングシェルターの普及を
図る事業を支援します。
補助率：1/3、上限：1,000万円
備 考：事業詳細は検討中であり、一部要件が今年度事業から変更となる可能性がございます。夏の暑
さによりエアコン需要が高まっているかと存じますので、この機会に重油ボイラー等からの電
化も含めてご検討いただければと存じます。
